こんにちは。当サイトの管理人です。漫画ボンと一緒に「ファイアパンチの登場人物」についての感想を語っていきます。
全8巻のファイアパンチ。内容が濃くて何度も読み返して楽しめる作品だね。
厳しい時代を描いているだけに、登場人物の強い感情が伝わってくるね。
ファイアパンチ全体についての感想はこちら
こちらの記事では無料の試し読みなども紹介しています。
登場人物
アグニ
物語の主人公。
妹のルナを家族として心から大切にしている。
凍える厳しい時代の中、自分の目の前に現れる「悪」や「死」を許さない正義がある。
ルナ
アグニの妹。
兄を心から慕っている。
兄と共に、ある村に命を助けられて恩返しをしている。
トガタ
アグニに強い興味を抱いている。
世の中に楽しいことがなくなり、退屈な毎日を過ごしていたが、アグニを発見したことで心に火がついた。
長く生きていて、教養があり、かなり強い。
ネネト
サンと一緒に捕まった。
頭の回転が早く、言葉や状況に惑わされずに、判断する力がある。
サン
ネネトと一緒に捕まった。
とても素直。兄がいる。
サン(Sun:太陽)という言葉の通り、みんなを照らす炎になるべく育ってきた。
ユダ
ベヘムドルグという国を率いる中心人物。
ドマ
教養があり、自ら学校を作り、子どもたちに正しい知識を伝えている。
正義の心を持っている。
炎の祝福の戦士
ファイアパンチにおいて、個人的に強い印象を持っているキャラクター。
このマンガでは人間心理がダイレクトに描かれており、このキャラは性格面が印象に残っている。
個人的に強い印象を持っているキャラクター 炎の祝福の戦士
このキャラクターにはとても強い印象が残っています。
キャラクター名は作品中には出てきておりません。
また、登場する場面も数コマです。
ただ、個人的に人間らしさをすごく感じました。
藤本タツキ先生の作品を読んでいて引き込まれる理由に、登場するキャラクターから感じるそれぞれの価値観があります。
色々な方向の価値観。
作品自体もメッセージ性が強く、描写も影響力が強いものが多いので、よりダイレクトにその価値観が伝わってきます。
鬼才藤本タツキ作品との関連性
「ファイアパンチ」のトガタ。
「さよなら絵梨」の絵梨。
これらのキャラクターに共通点を感じました。
それぞれの作品を読んだ方ですと、「まあ、そうだね。」という感じかもしれません。
マンガを読んでいて楽しいことの1つに、作品は違っても作者の価値観や経験がマンガに投影されているところです。
メッセージ性が強いことや、シリアスかつ残酷な中に、同時に描かれる少し緩めの描写など。
これらも作品全体に共通している気がします。
シリアスと少し緩めの描写については、初期の作品なども多く掲載されている「藤本タツキ短編集」から感じ取れます。
さよなら絵梨についての感想はこちら
藤本タツキ短編集についての感想はこちら
マンガを好きな作者で読むのも面白いよね。
読んでいると関連性や作者の好きな描写を感じたりできて深く読める楽しみがあるね。
そうそう。好きなジャンルで読むことが多い気がするけど、作者で読むのもオススメだね。
そうだね。どんな読み方も好きだけど、マンガを読み始めた頃はバトル漫画やスポーツ漫画が好きで、年齢が上がってドラマ系や作者別に読む楽しみも増えてきたよ。
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