大人気漫画キングダム。
物語は春秋・戦国時代の末期を舞台としています。
戦国七雄と呼ばれる7国による乱世。
この7国は秦、楚、斉、燕、趙、魏、韓のことです。
戦で成り上がることを夢見る少年。
その少年が運命的な出会いから乱世を駆け上がる姿は熱い気持ちや感動を与えてくれます。
累計発行部数1億部突破の超大人気キングダム。アニメ1期と漫画を比較していきます。
キングダムのアニメ1期の作画に使われたCG技術
キングダムのアニメ1期の作画がひどいと言われる理由の1つはCG技術の利用です。
CG技術を使うメリット、CG技術によるクオリティへの影響を説明します。
CG技術を使うメリット
CG技術はディズニーやピクサーでも使われていますし、日本が世界に誇るドラゴンボールやスラムダンクでも使われています。
CGアニメのメリットは効率的な制作です。キャラクターを再利用することができるので、制作スピードの向上や制作コストの削減ができます。
キングダムでは合戦のシーンがあります。例えば、キングダムの最も人気の戦の1つ、合従軍との戦いでは数え切れない武士たちが描かれています。
このような場面でデータを何度も使えるCG技術はメリットを発揮します。
CG技術の利用によるクオリティへの影響
キングダムのアニメ第1期の作画については不評の声が多くあります。
CG技術を取り入れたことで漫画と比較して大幅にクオリティが低下しているとの声です。
CG技術を利用すると必ず作画のクオリティが低下するわけではありません。
事実、2024年1月から放映の第5期では作画クオリティが高く安定感があります。
第1期の作画クオリティの低さはCG技術によるものではなく、その完成度によるものと言えます。
キングダムのアニメ1期の実際の作画
キングダムのアニメ1期について、口コミを含めて実際の作画を見ていきます。
アニメ2期以降の作画とも比較していきます。
- キングダムを漫画で読んでいてアニメも見た人
- アニメで初めてキングダムを見た人
どちらの人にとっても作画のクオリティは大切です。
なお、漫画を読む際の電子書籍サイトについて、こちらの記事でまとめています。
キングダムのアニメ1期と4期の作画比較
キングダムのアニメ1期と4期を比較すると、クオリティに明らかな違いがあります。
CG技術の利用自体がクオリティ低下の原因ではないことがわかります。
- 1期と4期にはクオリティの違いがある
- CG技術の利用自体がクオリティ低下の原因ではない。
また、キングダムのアニメを1期から見ていくことで、作画の質がどんどん向上していく楽しさも感じられます。
漫画も読んでいる方は、漫画とアニメの作画の違いを楽しむこともできます。
アニメを1期から見る楽しみ | どんどん向上していく作画の質を体感できる |
漫画とアニメを両方見る楽しみ | 漫画とアニメの作画の違いを感じられる |
キングダムのアニメ1期と漫画の作画比較
アニメ1期から4期にかけてクオリティが大きく上昇していることがわかりました。
アニメ1期と漫画を比較します。
クオリティの差こそあれ、無機質な印象のCGと馴染みのある手書きのどちらが気にいるかは好みによる部分が大きいと言えます。
作画方法 | 特徴 | |
アニメ1期 | CG技術 | 無機質 |
漫画 | 手書き | 馴染みあり |
キングダム1期の作画が2期以降でどう変化しているか
アニメのキングダム作画が1期からどのように変化しているのかを見てみます。
CGのクオリティが上がることで無機質感が好きな人はより楽しむことができます。
また、CGデータを複数回使えるメリットが活きて、制作側としてもコストを削減した上で、高水準なアニメを継続的に供給できます。
キングダムのアニメ作画1期から5期への変化
キングダムのアニメ作画が1期から4期に進むにつれての変化を見ます。
1期から2期は少しクオリティが上がりました。
2期から3期が最もクオリティが上がっています。
4期、5期になり高水準の安定したクオリティでCGの無機質感とともにストーリーも楽しむことができます。
キングダムアニメ5期の作画クオリティ
キングダムのアニメ5期に絞って作画のクオリティを見ていきます。
5期の作画クオリティは一目で高水準だと分かります。
立体感や迫力が感じられるハイクオリティです。
まとめ:キングダムの1期作画は発展途上。2期以降でどんどんクオリティを上げている。
キングダムのアニメ1期はまだ始まりです。
2期以降になるにつれてCG作画のクオリティは上がっていきます。
1期作画と漫画を比較すると、作画に物足りなさを感じますが、4期や5期にはCG技術を利用した上でハイクオリティに仕上がっています。
CG技術特有の無機質な感じが好みの方には特にお勧めです。
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