こんにちは。当サイトの管理人です。漫画ボンと一緒にブルーロックについての感想を語っていきます。
自分がプレーしてきたスポーツはバスケットだったけど、このエゴイズムは読んでいて爽快。チームプレーと個人プレー、スポーツをやる人の多くがどちらを優先するかで悩んでいるんじゃないかな。
生き方に通じるところもきっとあるよね。組織的な生き方と個人的な生き方。エゴイズムはSNSなど個人的な力の影響力が強くなりつつある現代では影響力が特に大きくなっているね。
エゴイズムと一言でいっても個人差があると思います。パスの選択肢がある中シュートを1回打つとエゴイストなのか。2回打つとエゴイストなのか。シュートを決めればエゴイストではないのか。
シュートを打った選手は周りの人間の3倍練習していたとしたら…。それでも彼はエゴイスト?それとも練習していないのにパスを求める方がエゴイスト?
きっと答えは人それぞれでしょう。ただ一つ、この漫画には必死に結果を出そうとする情熱があります。
当サイトをご覧いただき誠にありがとうございます。現在ブルーロックは無料の試し読みができます。興味がある方はこちらをご覧ください。
では各シーン毎の感想を語っていきます。
圧倒的なエゴイズム。自分自身の価値を上げる大切さについて考えた
シュートを選択できなかった後悔
「あの場面でシュートを打っておけば…。」サッカーなどのスポーツをやっている人は誰もが経験したことがあると思います。これは仕事や恋愛でも共通する部分があります。仕事であれば「あの場面で発言しておけば…自分がプロジェクトの中心になったかもしれない。」恋愛であれば「あの場面で告白していれば…付き合っていたかもしれない。」でも、そうしなかったのにはその場面で周りや相手を優先したからだったり、自分が責任を負う覚悟や断られるリスクを取れなかったからだったりします。スポーツも人生もタラレバはありませんが、こういう過去は誰もにあるでしょう。
意識しなければエゴイストにはなれない
エゴイストになることで重要な場面を自分自身が経験することができる。そして経験から多くの失敗を得て他の人よりも数段早く成長していく。だからこそエゴイストは強くなれる。でもその分責任は増えて周囲から責められることもある。そんなエゴイストには意識していなければなれません。必死にエゴイストになる努力をする。そんな姿が爽快で痛快。
それぞれ求めるものは違う。精一杯の努力をして自分の欲求にトコトン向き合う
自分と他人。それぞれ求めるものは違います。それぞれにとってのエゴイズムも違う。そんな中で私たちは時に勝手な忖度をして自らの成長を止めてしまうことがあります。自分のエゴと他人のエゴがうまく連鎖する時に最高の結果がチーム全体に生まれます。自分がエゴであるためにはただの自分勝手で良いというわけにはいきません。結果を出すことが必要です。
エゴイストっていうとただ自分勝手なイメージだけど、結果を出すことで周りに貢献することが大切だね。
周囲からは気づかれないけど、その結果のために必死に努力してるのよね。
必死に考え抜いて自分なりのエゴイズムを手に入れる
ただ自分勝手に行動することがエゴイズムじゃない
ブルーロックを読んでいて「ただ自分勝手に行動することがエゴイズムじゃない。」と思った。エゴイストになるには結果を出す必要があると思う。自己分析をせずに、ただ闇雲にやりたいことをやるだけでは、その他大多数と同一になって自己価値が下がってしまう。
戦略的に自分の長所を最大限活かして結果を出す
結果を出すためには戦略的に自分の長所を活かすことが必要になる。自分のエゴを貫いて継続していくためには、必死に考えて努力して結果を出し続けていくことが必要だ。スポーツでも仕事でも人生でも、自分の欲求を満たすためには他人を納得させるだけの結果が必要になる。
チームはエゴイストをサポートしてくれるから再び結果を出せる。エゴイストは継続的に達成感や高揚感を感じられる。好循環だね。
深い部分ではお互いに協力し合う関係性が大切だね。
新しい環境が自分を生まれ変わらせる
環境の大切さを改めて実感
世界一のストライカーを造る施設「ブルーロック(青い監獄)」。300人のフォワードが共同生活をしながら特殊なトップトレーニングを積む場所。日々サッカーと向き合い自分の限界を越え続ける環境が選手をストライカーに生まれ変わらせる。人間が結果を出すためには日々の努力が必要不可欠です。それをサポートする環境作りの大切さを改めて実感しました。
意志の力だけじゃなく、環境の力も味方につける必要があるね。
本気で生まれ変わるためには必要だね。
自分のエゴのためには他人が必要。他人の過去ではなく今を必要とする
過去なんて関係ない必要なのは今一緒に戦うお前だ
自分のエゴイズムを貫くために今一緒にいる貴方と最大限の結果を出す。だからこそ必要なのは過去の貴方ではなく今現在の貴方なんだ。そう考えるとエゴイズムは優しさで溢れている。必死に努力して結果を出そうとする人間に他人の過去を批判している余裕なんてないんだ。
志が同じなら自然と繋がっていく。それも一つの仲間の形だね。
こういう関係性も人生を豊かにしてくれるね。必死に生きていれば他人の足を引っ張る時間なんてないよね。
エゴイズムの衝突は憎しみ合いではない
好敵手(ライバル)がいるから自分を高められる
他人のエゴと共存することで自分のエゴはさらに高みに昇る。その過程でエゴとエゴの衝突があってもそれは他人を認めることにつながる。他人の武器(長所)を見つけて、自分の武器(長所)と融合させる。俺はまだまだ上へ行ける。
高め合うライバルの存在が自分をもっと上へ行かせてくれる。負けたくないって気持ちが大切だよね。
体力測定のシャトルランもライバルがいると記録が伸びたなぁ。
まとめ:とことん結果にこだわるブルーロックは自分に必要なエゴイズムを教えてくれる!
本当のエゴイズムとは何か。結果を出すことがストライカーとして生き残る唯一の道。自分の価値を高めて結果を出すことがエゴイストには求められる。熱い気持ちを取り戻したい方に圧倒的におすすめな漫画です!
現在ブルーロックは無料の試し読みが可能
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