こんにちは。当サイトの管理人です。漫画ボンと一緒に「藤本タツキ短編集」についての感想を語っていきます。
「チェンソーマン」や「ルックバック」などの作者「藤本タツキ先生」の短編集だね。漫画家として初期の頃の作品など様々なものが読めるよ。
読み切り作品って内容が濃くて面白い。短編集の醍醐味だね。
藤本タツキ先生の作品(ルックバック)についての感想はこちら
学生時代に描いた読み切りなど、初期のものも多数掲載された短編集。
チェンソーマンやルックバックなどと比べて絵が荒い感じなのも読み応えがあります。また、シナリオがいかに大切かを感じさせてくれます。
単行本発売前のハンターハンター(冨樫義博先生)を読んだ時にもシナリオの大切さを感じたのを思い出しました。中学生ぐらいの頃に「背景などは描かれていなくてもこんなに面白いのか。」と感動した記憶があります。
短編集17-21に最初に掲載されている「庭には二羽ニワトリがいた。」は、自分が当たり前にしていることを、他人に当たり前にされたら、受け入れられるかを考えさせられる作品でした。スッと読めました。
描写がダイレクトでメッセージ性を強く感じると同時に「もっと他の作品も読んでみたい」と思わせてくれるものでした。
正直に全部の作品が面白かったです。その中で個人的には「「庭には二羽ニワトリがいた。」、「シカク」、「予言のナユタ」が特に好きな作品です。
当サイトをご覧いただき誠にありがとうございます。現在藤本タツキ短編集は無料の試し読みができます。興味がある方はこちらをご覧ください。
では感想を語っていきます。
人間について考えさせられる作品
©️藤本タツキ 藤本タツキ短編集 17-21 集英社 (出典)
ダークな描写もありながら、根本には地球全体における人間の在り方について考えさせられました。
作品の中にはコミカルな要素も含まれており読みやすいながらもメッセージ性の強さがあります。
自分の毎日の過ごし方や、物事への見方を再度見つめる機会になる作品です。
庭には二羽ニワトリがいた。という作品名は柔らかい感じだよね。
早口言葉で印象的だね。そんなイメージと対照的に強いメッセージ性のある作品が描かれているよね。
自分にとって大切なものを大切にする
©️藤本タツキ 藤本タツキ短編集 22-26 集英社 (出典)
この作品では自分にとっての価値観や、大切だと思うことを周りに流されずに大切にすることがいかに重要かを実感しました。
怖がって向き合えていなかったこと。
「こうしたい。」と思ったことを、周りと違っても実行すること。
環境や、習慣を変えること。多数派から少数派に変わること。
大切にしたいものを、変化を恐れずに大切にしたいと思いました。
この作品もメッセージ性がすごく強いね。
読み応えがあるし、読んでよかったと思える作品だね。
まとめ:藤本タツキ短編集は内容の濃い作品ばかり。チェンソーマンやファイアパンチも短編集を読むとさらに楽しめる!
読み切り作品ならではの内容の濃さが非常に魅力的です。人間としての生き方や、自分の軸の大切さを実感しました。
大人気アニメ化のチェンソーマンや、連載作品のファイアパンチなども、この短編集を読んでから、もう一度読むとさらに深く楽しめました。
現在藤本タツキ短編集は無料の試し読みが可能
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